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機能性ディスペプシアⅡ


◇機能性ディスペプシアは胃に炎症や潰瘍などがない状態で、「食後の胃もたれ」、少し食べただけでお腹いっぱいだと感じる「早期満腹感」、みぞおちの痛み、みぞおちの焼ける感覚などのうち少なくても1つ以上の症状が6か月以上前からあり、3か月以上続いていることが診断基準です。

「食後の胃もたれ」「早期満腹感」には消化管運動機能改善薬が用いられます。

「みぞおちの痛み」「みぞおちの焼ける感覚」には、胃酸の分泌を抑える薬が用いられます。


食生活の改善も大切で、胃に負担をかけない食事(高脂肪食・激辛・刺激物・過食・早食い・アルコール・不規則な食事など)、胃の働きを高める軽い運動(ウォーキングなど)、健全なストレス解消(カラオケなど)を心がけましょう。


※思い当たることがあれば、自己判断せずにかかりつけのお医者さんに相談してください。

 40歳以上の方は、年1回の胃腸検査を受けましょう!

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